一年中ワイドに楽しめる志賀高原をご紹介します。
志賀高原北部、東館山の横湯川の谷あいに湧く発哺温泉。
標高1600メートルに位置する高原温泉で、北アルプスや北信五岳を一望することができ、雲上温泉とも呼ばれています。
志賀高原では最古の湯で享和2年(1802年)に発見されました。
岩盤から噴出する蒸気を罐(釜)に溜め山の湧き水を罐(釜)に入れ、温泉にしています。
その際に、温泉が蒸気となって噴き出す音からホッポと名付けられたといわれています。
全長10.3km/所要時間5時間
夏の志賀高原を代表する散策コースのひとつです。
志賀山の噴火活動によってできた大小さまざまの美しい湖沼や湿原をめぐる遊歩道。
湿性植物の可憐な花に彩られた四十八池、コバルトブルーの大沼池など見どころがいっぱい。
時には輝くように明るく、また時には幻想的な志賀高原の魅力をお楽しみください。
全長8.5km/所要時間6時間
志賀高原の最奥にして最高峰の岩菅山(標高2,295m)をめざす本格登山。
東館山・寺小屋山経由とアライタ沢・ノッキリ経由の2コース。
信仰の山でもある岩菅山頂には祠が祀られているほか、一等三角点、秩父宮登山記念碑などがあります。
志賀の山々を間近に、また近隣の地形や川の流れを眼下に臨むパノラマはみごと。
全長7.9km/所要時間3時間30分
信州大学自然教育園および長池から志賀山にかけての自然探勝路散策は、志賀高原の自然のしくみや特徴を理解するのに最適。
草花、樹木、鳥獣類、地質等の案内表示も豊富で、自然を身近に感じながら歩くことができます。
生息する野鳥の種類の多さも志賀高原有数。
美しいさえずりをBGMに散策をお楽しみください。
標高2,125メートルの寺子屋山の山腹、ロマンチックな原生林の間、粉雪を滑るムードは最高です。
高速クワッドリフトで山頂まで楽々移動。
リフト乗り場手前の「レストハウス寺小屋」も人気です。
FIS公認のスラロームバーンとして、日本でも有数競技用コース。
今シーズンもビッグなレースが行われる。
全長約1.5キロメートル、最大斜度34度の「魔のカベ」は中・上級者に圧倒的な人気がある。
「レストラン志賀山」のジャイアントラーメンなども人気。